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特定技能1期生 水曜研修で日本語力アップを

特定技能外国人1期生たちは2023年11月1日から、各配属先にて無事就労を開始しました。


就労初期に発生しやすいトラブルやストレス、戸惑いや不安などを早期に汲み取り、早期に対応・解決するため、就労開始後3か月間、毎週水曜日に研修(帰校日)を設定し、毎週顔合わせをして、日本語学習、終了状況のヒアリングなどを実施しています。


11月の水曜研修


2023年11月8日、15日、22日、29日の4日間は、日本語の基本学習をしました。


簡単と思われがちな数字(年月日、時間など)は 言い間違いをしやすいために、再度確認。 さらに、日本語で重要な助詞(て・に・を・は など)をグループ分けして学んだり、テスト後の解答チェックで自然な日本語を口ずさめるように、読んで話して聞くなど練習問題にも取り組みました。


実際に配属してから「認知症」がより身近なものになった様子で、海外人材開発部の熊澤副部長が配属後のタイミングで、2時間ほど認知症のレクチャーをしました。




12月の水曜研修


2023年12月6日、13日、20日、27日の4日間は、研修の目標を「日本語検定試験N3に合格」とし、これまでより1段階難易度が上がるN3の学習を開始しました。


「基本的な日 本語がわかる」レベルのN4から、「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる」レベルのN3、1期生のメンバーは「とても難しいです」と言いながらも、真剣に学ぶ姿を見ることができました。


文法、語彙、読解、聴解などのレベルアップが要求されるほか、漢字を学ぶ必要性を感じており、私たちも真剣に日本語を教えるべく、創意工夫をして水曜研修を実施しています。




配属先の皆様にはシフトを調整していただいており、

グループ一丸となって彼/彼女らをサポートしています。



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